2022年6月4日 再会

ピカチュウのふゆやすみのVHSを買った。

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自分でVHSを買うのは初めてだ。未就学児だった頃、よく見ていたVHSはピカチュウのふゆやすみ以外だとハイジ(恐らく100分くらいに編集されたもの)やアンパンマンだったと思う。アンパンマンはてれびっこだったかもしれない。私が幼少の頃はVHSとDVDが混ざり合っていて、よく見ていたVHSはビデオデッキを処分した際に恐らくすべて捨ててしまった。

元々持っていたピカチュウのふゆやすみは年の離れた従兄弟がくれたものだった。もう内容はぼんやりとしか覚えていないけれど、クリスマスの楽しい雰囲気のあるセリフのないアニメーションをぶ厚いアナログテレビで見ていた。ピカチュウがほっぺで電気を起こしてクリスマスツリーか何かを点灯させていたシーンや、雪の斜面を滑り降りて行った先に湖があったからあわや落ちてしまうところだったけどガルーラが受け止めてくれたおかげで平気だったこととか記憶のなかにぼんやりとある映像を確認したい気もちが強くあった。

2年くらい前から何となく探していて、今日ようやく見つけた。Amazonでも中古で売られているのは知っていたけどそれを買っても再生機器もないから、と何となく買わずにいた。しかし今日偶然立ち寄ったセカンドショップで100円で売られているのを見て、これを逃してはいけない気がしたので買った。一緒に「めざせポケモンマスター」とか「ポケモン言えるかな?」が入ってる8cmCDも買ったからポケモン好きな人みたいになった。

ポケモンのCDのこととか書いたのに消えちゃっていたからもうそのままにする]

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かわいいね。

シャトレーゼ玉露と抹茶がうまいということを書いた。ずっと探していた赤城乳業のGREENの後釜。]

日記は書き直したくないのでこのまま終わり。

2022年5月25日 アイス・アイス・アイス

 

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ミルクックを初めて食べた!ブラックモンブランでわりと有名な竹下製菓のミルクック。普段行かない近所のスーパーに売っていたので買った。ブラックモンブランはたまにそのへんのスーパーで見かけることがあるけど、ミルクックは初めて見た(苦手なチョコが多いのでブラックモンブランは食べたことがない)。コンビニでもたまに別の地域や別の国の特産品を取り揃えていることがあるけど、そういうことでもなさそうだった。アイスコーナーに平然とミルクックが混ざっていた。

BUMP OF CHICKENのレギュラーラジオ、ポンツカで毎年行われている誕生日応援企画の藤原基央回が今年は「43アイスクリーム」だった。この企画ではさまざまなご当地アイスクリームが紹介されていて、いつか食べてみたいと思うアイスがいくつもあった。なかでも大阪551のアイスキャンデーと北海道セイコーマートオリジナルブランドのアイスたち(30種超!)が気になっている。ちょうど同じ時期にみくのしんさんがジモコロで551のアイスキャンデーを紹介していたのもあって、食べてみたい気持ちは増した。優しい味は好きなので気になる。

メジャー「じゃない」けど美味しいグルメ を食べる!【大阪編】 - イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」

カップのミルクックは内側と外側に分かれていて、内側がアイスミルク、外側が氷菓になっていた。内側が結構甘かったけど(※私は甘いのがあまり得意ではない)外側のジャリジャリした氷片と一緒に食べたら美味しかった。シャリシャリというよりもジャリジャリと表したくなるような粒の粗い氷片と内側のねっとりしたアイスミルクが対照的だった。もう少し内側が少ないと甘さのバランスがよかったかもしれない。いつかバーアイスのミルクックも食べてみたい。

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九州のアイスといえば、今年の2月におとぼけくんを手に入れている。近くのイオンで九州の特産品を扱っているコーナーがあって、珍しくアイスもあったので喜んで買った。嬉しすぎて、店出てすぐに袋から出して↑この写真撮ったせいでアウターの袖がしっかり写り込んでいる。43アイスクリームの企画はこのアイスの紹介から始まったようなところがあるけれど、まさか遠く離れた地で出会えると思っていなかったので見つけられて嬉しかった。

恐らく全国流通しているアイスだとパピコに近いけど、おとぼけくんもシャリシャリというよりジャリジャリした粗い氷片だった(ような気がする)。九州ではジャリジャリ氷片が主流だったりするのかもしれない。上下で味が分かれていて、混ざる中間が楽しかったのでおとぼけくんはカップでも食べてみたい。おとぼけくんを販売している丸永製菓も九州ローカルなのかと思っていたら、あいすまんじゅうとかおいももなかを販売している会社らしい!めちゃくちゃ身近にある!普段赤城乳業くらいしか意識していないからぜんぜんアイスのこと知らないな。

赤城乳業はGREEN(今は亡き私のベストアイス)を売っていたからずっと意識してる。3年前に食べまくったのにぱたりと見かけなくなってしまって、調べたときには販売は既に停止されていた。悲しくていまも代わりを探してるけど見つからない。誰かそれらしいアイス見つけたら(ご当地でも)教えてください。GREENはBLACKの仲間で、抹茶味 甘さ控えめで食べやすい棒に刺さってる氷菓!!!氷菓の抹茶のバーアイス!!!赤城乳業だとアップルパイアイスの外側だけの商品出たら買いたいなーと思ってる。

アイスのことぜんぜん知らないからチョコモナカジャンボ作ってる会社の名前、空で言えない。

2022年5月22日 恐怖を追い抜ける速さ

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・DATSUN着て少しだけ川本真琴になるの図。白くないDATSUNだからほんの少し。DNAのMV、けんかしないで〜と思いつつも不満そうな顔の川本真琴川本真琴のよいところでもある気がする。あの撮影場所がどの国のどのあたりなのか(今もあるのか)わからない。小学生の頃、校外学習で日産の工場見学に行ってDATSUNの歴史教えてもらったけど頭文字取って名付けたことと、元々の名称は縁起が悪いから付け直した名前だということくらいしか覚えていない。

・オモコロのイベントを見た。「最高の〜」という枕詞がつくと、フリなのではと思ってしまうのは恐らく虚無ラジ時代の恐山さんの影響だと思う。クソダジャレとか勝ち抜き殺伐じゃんけんとか思い出せガンダムなどが所謂「最高のコーナー」だった。なぜかクソダジャレは長寿コーナー(恐らく常連コーナー以外では最長)になっていたけど、他のコーナーは数回で終わっている。

でも今回は面白かった。大反省会やディナーショーも笑った記憶はたくさんあるけど、ダメージを受けながらげらげら笑うかんじだった。たぶんアーカイブも大反省会は見返せていなくて、ディナーショーは夢顎さんのところだけ見返したような気がする。今回は見返してまた面白く笑えそうな気がする。実際には見るまでわからないけど、見たあと何も残らないイベントだった。げらげら笑ったのにほとんど何も思い出せない。

・くどうれいんさんのネットプリントが23:59までだと夜になってから知ったので、ぎりぎりすべり込みで印刷してきた。夜に外出するの久しぶりだった。歩いていると夜の怖さが強いけど、自転車に乗ると夜の怖さより速く進める。夜が似合うアルバムを夜の暗い部屋で聴きたいのに、暗い部屋では気付かないうちに寝てしまう。昨日は三日月ロックとハヤブサを聴きたかったのに少しも聴かないうちに寝ていて悲しかった。

8823

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2022年5月20日 愛してるって言っても聞こえない風が強くて

スピッツの「旅の途中」を読んでいる。まだ聴いていないアルバムのところは飛ばしながらいったりきたり読んでいるので流れはわからない。でもレコーディングがどうだったとか、当時の調子がどうだったとか、アルバムに対して本人たちがどう思っているのか知るとアルバムの見え方が変わる。聞こえ方はそこまで変わらなかったりする。好きなアルバムへの後悔が書かれていると少し悲しくなるけど、まだ聴いたことのないアルバムの後悔を先に読みたくないから聴いていないアルバムの箇所はだいたい飛ばす。惑星のかけらも空の飛び方もインディゴ地平線も聴いてからまた読みたい。再会を待ちつつも、急いでたくさんのアルバムを聴きたくない。リリースから時間が経っているアルバムを後から聴くときは、時代とは別の時間を生きるような気もちにもなる。「現在」との結びつきがあまりないから、短期間にたくさん聴くと記憶が混ざってしまう。せっかくそこにアルバムとアルバムの間が詰まっているはずなのにその流れが感じにくくなる気がして、順番通りではないにしても新たに旧譜を聴くときはできるだけ時期をバラけさせたい。すこししかできていないからたくさん混ざっている。最近までIron maidenのPurgatoryのこと1stの曲だと思ってたり、スピッツだとさざなみCD思い出そうとしてとげまる思い出してたりする。この2枚はアルバムごとの流れはわかるけど、思い出すときに混ざる感じ。

レコードプレイヤーらしき何かが落ちていた。f:id:eudoftheworld:20220521044313j:imagef:id:eudoftheworld:20220521044323j:imageよく知らないけれど、「45↔︎33 1/3↔︎78」と書いてあるし、聞いたことある回転数だ。これだとシングル盤とかは再生できないってことなのかな。ドーナツ盤とか名前しか知らないから、どうやって再生するのかとかがわからない。物心ついた頃からペットボトルがある世代だから日常にレコードがない。通りすぎようとしたときに何かエフェクターみたいなのがあるような予感がした。結果的にレコードプレイヤー(推定)だったから違ったけど、少しだけ勘が当たったような気分になった。

カネコアヤノの爛漫はサビでカネコアヤノが弾いてるほうのギターがかなり歪んでいる。何回も聴いてるはずなのにぜんぜん気になっていなかった。自然に歪んでいるのか、耳がうまく拾っていなかったかなー。

夜中の道路を運転するやつ初めてやった。知らない道を進むのは怖い。うっかり高速道路に乗らないように細心の注意したら大丈夫だった。インター付近は罠がたくさんある。ロマンとかたのしみはドライブのなかにはないな。窓を開けるとラジオの音もナビの音声も遠いBGMになるから窓を開けるのはロマンから遠いんだろうな。夜中の高速道路は未経験だけど、いつか走る日が来たらどのくらい怖いんだろう…慣れるほど乗りたくもないけど、乗れなくなるほど乗らないでいるのも怖い。運転には怖さがずっと付きまとっていて、無事に到着してもしばらく緊張してる。車の鍵ちゃんと閉めたかな、閉めたような記憶はあるけど閉まってたのかな、サイドブレーキ踏んだはずだけど外れてたらどうしよう、と乗り終わっても不安になれる。車のことも運転のことも好きにはなれないけど、いつか夕暮れの中央道を八王子に向かって走ってみたい。荒井由実の見ていた景色。いまだに「右には競馬場 左はビール工場」の景色見られるのすごい。40年以上経ってるのにまだある競馬場と工場。

窓を閉じて流したラジオから流れてきてよかった曲。あとで遡りたいから時間だけ覚えておいた。何の曲かけたか教えてくれるホームページ(公式)ありがたい。ぜんぜん覚えていられないから再会できてもわからない悲しさがある。意識すれば自分から探していける情報網ありがとう。

 

2022年5月18日 海を見た

・DATSUNのTシャツを着て少しだけ川本真琴になった。

【MV】川本真琴 Makoto Kawamoto DNA - YouTube
・冷凍アテモヤが食べたくて少し遠いスーパーを2軒回ったけどなかった。
・海を見た。スーパーの帰り道に海があったから寄った。夕凪を感じてみたくて、去年も夕方の海を見に行った。「夕凪」というけれど、夕暮れがある間に凪はこないのではないかと思う。風が冷たくなったから帰ることにした。凪にはならず、ずっと海風だった。また感じられなかった。私は凪を知らない。

・We Shall Overcomeの影響力が怖い。社会に果たしてきた影響の歴史を知って、その力の強さに気軽に聴いてはいけないもののように思っている。でも聴くたび感動する。感動してしまって怖い。私も揺り動かされてきている感覚がある。
虫の音WORLD←虫がたくさん載ってるサイト(鳴き声も聞ける)よかった。
国会図書館のデジタルコレクションが図書館送信と併せて個人送信を始めた。楽しすぎる。これって元々インターネットで公開されていた(=誰でもアクセスできた)んだ!といまさらの気付きもある。古い漫画とかいろんな本が読み放題になった。とりあえずのらねこノンちゃんを読んでみたい。元々公開されていたらしい作品だと、萩原朔太郎の「絶望と逃走」を読みたい。表紙しか知らないアフォリズム集

2022年5月16日 パナス

【今日やったこと】
・ギターを弾いた
・レシートを整理した

 

・ギターを弾いた

スピッツタンポポのギターソロをちょっと弾けるようになった。今日はちゃんと弾き比べていなくてエフェクターの有無もあるだろうけど、SGよりカジノクーペ のほうがタンポポ向きのような気がする(うちにはエピフォンのカジノクーペ とギブソンUSAのSGがある)。こないだはSGでいろいろ音いじりながらタンポポ弾いたけど、それと比べてもあのさらさらと轟音がやってくるシューゲイザーみたいな空間の広がりがある音にはカジノクーペのほうがあってるかもしれない。轟音にはなってないし、タンポポみたいな音限定かもしれないけど、何となく似合う音になった気がした。ボディーに穴があるからバンドで合わせるってなるとハウりやすくて難しいんだろうけどおうちで弾くだけならカジノクーペのほうがよさそう。好きに弾きたい部分だけ弾くのは楽しい。手に馴染んでるメタルのリフとか、カネコアヤノのやさしい生活とかを何となく弾く。やさしい生活のパワーコードアルペジオ、やさしいパワーコードだと思う。ほかにもこういう優しいパワーコードあったりするのかな。
メタルにハマるのと、ギターを弾く楽しさを感じ始めたのが同じくらいの時期だったせいか、メタルは単に聴くだけじゃなく「いつか弾けたらいいな」と思うものになっている。弾いてみるまではメタルにあまり興味なかった。だから最初に買ったエレキギターがカジノクーペだったりする。メタルがいつか癌に効くようになるの、あながち嘘でもないかもしれないと思うくらいには好き。少しの病気ならやや荒療治で治せそうな雰囲気がある。弾きたくなるのはメタルとかハードロックとかばかりで、タンポポを弾いてみたいと思ったのは自分としては何となく珍しい気がしてる。タンポポは弾いていて気持ちいい!

なんかiTunesにLive版しか見当たらなかった。恐らく貼り付けたところからは最初の数十秒だけ視聴できるのだけど、そこにもあるようなこれのギター2本がユニゾンしてるところ好き。この曲全体にわたっていろんなパートのユニゾンやハモリがきれいでたのしい。ブルース・ディッキンソンでアイアン・メイデンを知ったけど、ポール・ディアノの頃もいい。ブルース・ディッキンソンよりすごく悪い感じがする。ほかのボーカルだった時期はよく知らない。エディくんは怖い。

 

・レシートを整理した

平成の終わりくらいから残しておいたレシートたち(約3年分)のうち、いらないものを捨てた。入れていたファイルがすっきりした。誰とどこに行ったときのレシートなのかぎりぎり思い出したり、食べまくってるものを懐かしんだりしながら、思い出のレシートだけ残した。

そのなかに1枚、Panasに行ったときのレシートがあった。Panas…?店名に覚えがない。詳細な商品名が書かれていないけど1500円ほど支払っている。パナスが何なのか思い出せないから調べたらカレー屋さんだった。前橋に行ったとき、ほかの店が軒並み閉まっていて夜ご飯を食べられる場所がなかったから半ば仕方なく入ったお店だった。薄暗い店内には私しか客がいなかったから店長らしい人と話したんだった。あそこPanasっていうんだね。知らなかった。

2022年5月14日 図書館

図書館に行った。本がたくさんあるのにどれも無料で借りられるのありがたすぎる。CD(音楽とか落語とか)もDVD(映画とか)もあったりして、無料の空間のなかでもお気に入りになっている。

今日はスピッツの本を借りてきた。「旅の途中」とNACK5のインタビュー本と新宿ロフトの本の3冊。まだ旅の途中を読んでいる途中だけど、草野さんが府中(京王線沿線)に住んでいたからNa・de・Na・deボーイは「明大前で乗り換えて」なのかな。2007年だってたぶん都内のどこかに草野さんは住んでいたと思うからそれだけに限定されないけどそこが繋がった。府中あたりからだと渋谷、下北沢、吉祥寺とか行くときに明大前で乗り換える。その道すがらの描写と重ねてる歌詞だったりするのかもしれないと思った。私がこの曲をなんとなく初期衝動の曲みたいに思っているところと重ねてる。三輪さんがメンバーになる前に初めてスピッツの演奏を聞かされて「恥ずかしくないな」と思ったの大事な第一印象のような気がした。私はユーライア・ヒープラウドネスもよく知らない。でてくる固有名詞ぜんぜんわからないまま読んでる。60〜70年代のロックだとプログレを少し聴いたことがある程度でだいたいわからない。

ウォークマンにさざなみCDとかスーベニアが入っているのに、手元にそのCDたちが見当たらなくて不思議に思っていたのだけど図書館のCDコーナーに行って思い出した。図書館で借りてたんだと思う、たぶん。CDの並べ方がほとんど変わっていなくて、スピッツが置いてあるところにしゃがんだら確信した。当時はみんなのうたとかも借りていたような気がする。ピタゴラスイッチのCDもそうかも。BUMP OF CHICKENFLAME VEINとかTHE LIVING DEADとか、ユグドラシルもたぶんそう。この3枚は後から買ったから手元にもあるけど。くるりのロックンロールも手元に見当たらないと思っていたけど、これも恐らく図書館で借りたんだった。図書館にシングルがあるってすごいな。NIKKIとTHE WORLD IS MINEもたぶん図書館で借りた。ハナレグミのあいのわとかも借りて聴いたな。アジカンのベストもそうかも。少しずつ思い出してきた。当時買っていたCDもそれなりにあったけど、図書館で借りていたものもいくつもあったんだった。すっかり忘れてた。お金ないけど聴きたい音楽のために図書館使ってたんだった。

くるりって赤い電車とロックンロールとTokyo OP以外ぜんぜん聴いたことないような気がしていたけど、NIKKIを再生したら思い出してきた。でも曲名とかは覚えてないのが多い。THE WORLD IS MINEよりNIKKIのほうをよく聴いていたような気がする。