高田馬場に行った。学生ローンカレッヂのネオン看板が見られるかと思っていたのになくなっていた。小さな看板がいくつかあるだけでつまらなかった。
古本屋で手に取った雑誌ぱらぱら見ていたらちょうど愛と笑いの夜リリースのときのインタビュー載っていた。昨日もおすすめされたアルバムだけどまだ聞いていないし読むのは止めておいた。藤原インテリ日記の載っているB-PASS(2000年1月号)を購入。あと何冊か安く売られている本のなかから買った。オーケンの日記を買ってぱらぱら見ていたら、一緒に買った森田療法の本が参考文献に載っていた。セットで買ったような気分になる。
なんか治安が悪そうなあたりだと感じたけど、新宿区なんだと思い出したらそりゃそうかと納得した。あちこちにミャンマーの文字があった。ビルマ文字か。たびたびオリヤー文字とどっちだったかわからなくなる。神田川沿いを歩きたいのにあちこち封鎖されていてあまり真っ直ぐ歩けなくて残念だった。
おばあちゃんがくれたお金で本を買う。「本たくさん持ってるんだって?あたしにも読めるのあるかしら」と言われたときにテレビでちょうど石川啄木の話題をやっていたから啄木の歌集を貸した。文字が小さいけど読めたかな。ついでみたいに智恵子抄も渡したら「昔読んだけどまた読んでみようかしら」と懐かしむ様子だった。「智恵子は東京に空が無いと言う」には節がついているらしく、歌ってくれた。島崎藤村とかヘミングウェイの話はおばあちゃんとだってできるのが嬉しい。積んでるばかりだからちゃんと読みたくなる。おばあちゃんと一緒に読める本があるのはうれしい。
ふらふら歩きながらなんとなく道を曲がったらオモコロの電柱広告があった。
マヨコーン。
そこから少し行ったところにたがめサイダーを売っている自販機があったり、またさらに少し離れたお店に気(ザクロ味)が置いてあって恐山さんのことを思い出す頻度の高い散歩だった。もうリュックが本で重いので気はザクロ味だけ買った。ほかにも白桃味や夏限定のパイナップル味やゆず味、春限定(いつの春?)の桜白ぶどう味などまだ飲んだことない味がいくつもあって迷った。
気でも飲むか pic.twitter.com/2IR4FbNjMG
— ダ・ダ・恐山 (@d_d_osorezan) 2022年8月28日