2023年1月9日 たのしいけどわすれる

とりあえず今年が2023年なことに慣れた。しばらくするとふわ〜と2023年が離れていってしまってわからなくなって、またしばらくすると今年が今年に定着する。

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カレー食べた。いいナンの切り抜き。「オールタイムナンおかわり 無料」の言葉選びも好き。うっすら写り込んでいる照明もかわいかった。

【覚えた単語】papad、茴香←「ういきょう」と読む

【忘れた名前】バスマティライスにいろいろスパイス入っている米の名前。(調べたらジーラライスだった)

高校サッカーを見た。今大会はほとんど追っていなくて、千葉県予選の決勝と全国大会の準決勝と決勝しか見なかった。ぜんぜん知らない人たちがやっていてもサッカー見るのたのしい。テレビ越しの観戦で、よそ見もしながら見ていたけど、いつも体感よりもあっという間に時間が進む。気もちよさそうな瞬間を待ち望む数十分ハーフだから、何となくギャンブルみたいにたのしんでいるのかもしれない。お金かけずにテレビで見ているだけだから一応ギャンブルとは遠いけど、きれいなシュートが決まったりする気もちよさが欲しくて見ている気がしてきた。惜しいプレーたちも気もちがたくさん動いて好き。好きなシーンやすごい試合展開を期待して見る。実力差があるように見える試合で、それが覆されるカタルシスもある。

決勝は個人技とかパスワークの巧妙さなどが上回っているように見えた赤いチーム(東山・京都)に対して、青いチーム(岡山学芸館・岡山)が体力とパワーで勝ったみたいに見えた。赤チームが逃したチャンスシーンたちを思い出すとどちらが勝ってもおかしくない気がしたけど、ラストに向けて勝ち越している青チームが攻撃の姿勢を崩さなかったのよかった。ガツガツ ゴリゴリとしていて面白い試合だった。たくさん声出して笑った。思い入れがそんなにないから赤VS青(水色)として見ていて、たぶん学校名とかはすぐに忘れてしまうと思う。たのしかった試合の経過も試合の結果も忘れてしまうから何のために見てるのかわからない気もする。たのしいのに忘れられることがあるのは何となくいい気がする。

今年の応援歌をSaucy Dogが歌っていた。高校サッカーでは毎年ふり向くな君は美しいがかかるのだけどそれのオマージュみたいな歌詞だった。

Saucy Dogの「現在を生きるのだ。」の「振り向くな綺麗じゃなくていい 傷だらけでも「僕ら」は美しい!」の部分は、「ふり向くな君は美しい」の「うつ向くなよ ふり向くなよ 君は美しい 戦いに敗れても」の歌詞になぞらえているだろうなー。