中国や韓国、タイとかアジアのいろいろな国の商品が買える場所につい立ち寄ってしまう。上野の地下商店街とか。
牛だ。牛が角を突き合わせてる。
日本で売ってるレッドブルも牛が角を突き合わせているのだけど、中国のはそれよりもかなり全面的に牛だ。「翼をさずける」の印象が消える。「パワーをあたえる」とかの文言がついているほうがしっくりくるくらい、力強いデザイン。エナジードリンクって忘れてたけど「エナジー」ドリンクだった!エネルギー!!ところでなんでエナジードリンクってエネルギードリンクじゃなくエナジードリンクなんだろう…
アジアのなかでは日本以外行ったことないから現地のことは何も知らない。こないだ買ったインドネシアのジャスミンティーことテーボトル(Tehbotol)は刺激が強く、口のなかに動物園が広がった。「インドネシアで一番人気のジャスミンティー」という文句に騙されて、ラベルが数種類あったのでなんとなく大丈夫だろうという気になり2本買ってしまったことを後悔している。まだ1本残っているの、どうしよう…。飲む気にならないのに排水溝に流すのも気がひけるほどの不味さだった。
ココナッツミルクやココナッツジュースは飛びぬけて口に合わないことがない気がしてる。だいたいおいしい。FOCOってメーカー(?)のジュースたち、グアバとかマンゴスチンとかマンゴーとかパッションフルーツとか、おおよそ南国を象徴するみたいな果物のジュースたちはうまい。
お茶は口に合わないことが多いかも。中国のお茶、王老吉も飲んでみたくて一度飲んだけど、甘い味が確かめられてよかっただけで、もう飲まなくていい気分になった。恐らく一番小さい350mL缶にしておいてよかった。
最近、CHABAAのジュースを普通のスーパーでも売ってる。スイカのジュースは青い味がして好きじゃなかったな…マンゴーがおいしいらしいのでちいさいやつ見つけたら飲んでみたい。
普段、あまりジュースを飲む習慣がないのに海外の知らない飲み物となると飛びつくように飲んでしまうの、ただ知らない味を知ってみたいだけだ。慣れ切った日本と未知の海外。慣れるほど飲むこともないから、ただ珍しさだけずっとあって知らないから飲んでるだけだけどまあそれでいいと思う。
『グヤバノホリデー』(panpanya)読んでからずっとグヤバノのジュースやドライグヤバノ探してるのにいっこうに見当たらない…火鍋もいつか買いたい変わり種にある。ヤマモリのタイカレーシリーズのなかでまだ食べたことないのまだいくつもあるからそれも食べたいな。
ところで、「豆乳」って中国語だと「豆浆」というらしく自分のなかではこっちのほうがしっくりきている。豆の乳…?と考えるわからなさが、「豆浆」には少ない気がする。漢字が表意文字なおかげで(それに会意文字なんていう意味がわかりやすいものもある!)なんとなく「浆」が染み出た液体でありそうな推測がたつ。血漿(血しょう)とか割と日本語でも中学までに習うような身近な概念に、液体を意味するっぽい漢字が使われている印象もこのしっくりに加担しているかもしれない。(恐らく「漿」は常用漢字ではない、あるいはなかったから「血しょう」表記になっているはず…)日本でこれから「豆浆」が「豆乳」にとって代わる名前になる可能性はなかなか低いと思うけど、このしっくり具合を味わってほしいからこの中国語は広まって欲しい。