2022年5月14日 図書館

図書館に行った。本がたくさんあるのにどれも無料で借りられるのありがたすぎる。CD(音楽とか落語とか)もDVD(映画とか)もあったりして、無料の空間のなかでもお気に入りになっている。

今日はスピッツの本を借りてきた。「旅の途中」とNACK5のインタビュー本と新宿ロフトの本の3冊。まだ旅の途中を読んでいる途中だけど、草野さんが府中(京王線沿線)に住んでいたからNa・de・Na・deボーイは「明大前で乗り換えて」なのかな。2007年だってたぶん都内のどこかに草野さんは住んでいたと思うからそれだけに限定されないけどそこが繋がった。府中あたりからだと渋谷、下北沢、吉祥寺とか行くときに明大前で乗り換える。その道すがらの描写と重ねてる歌詞だったりするのかもしれないと思った。私がこの曲をなんとなく初期衝動の曲みたいに思っているところと重ねてる。三輪さんがメンバーになる前に初めてスピッツの演奏を聞かされて「恥ずかしくないな」と思ったの大事な第一印象のような気がした。私はユーライア・ヒープラウドネスもよく知らない。でてくる固有名詞ぜんぜんわからないまま読んでる。60〜70年代のロックだとプログレを少し聴いたことがある程度でだいたいわからない。

ウォークマンにさざなみCDとかスーベニアが入っているのに、手元にそのCDたちが見当たらなくて不思議に思っていたのだけど図書館のCDコーナーに行って思い出した。図書館で借りてたんだと思う、たぶん。CDの並べ方がほとんど変わっていなくて、スピッツが置いてあるところにしゃがんだら確信した。当時はみんなのうたとかも借りていたような気がする。ピタゴラスイッチのCDもそうかも。BUMP OF CHICKENFLAME VEINとかTHE LIVING DEADとか、ユグドラシルもたぶんそう。この3枚は後から買ったから手元にもあるけど。くるりのロックンロールも手元に見当たらないと思っていたけど、これも恐らく図書館で借りたんだった。図書館にシングルがあるってすごいな。NIKKIとTHE WORLD IS MINEもたぶん図書館で借りた。ハナレグミのあいのわとかも借りて聴いたな。アジカンのベストもそうかも。少しずつ思い出してきた。当時買っていたCDもそれなりにあったけど、図書館で借りていたものもいくつもあったんだった。すっかり忘れてた。お金ないけど聴きたい音楽のために図書館使ってたんだった。

くるりって赤い電車とロックンロールとTokyo OP以外ぜんぜん聴いたことないような気がしていたけど、NIKKIを再生したら思い出してきた。でも曲名とかは覚えてないのが多い。THE WORLD IS MINEよりNIKKIのほうをよく聴いていたような気がする。