2022年11月18日 🦆📚

何軒か古本屋に行った。目につく本で買いたいと思う本は、既に買っていて積んでいるものが多かった。家の本棚の本を読むのが今年の目標だったのにぜんぜん達成できそうにない。(本の自炊も取り掛かろうとして段ボールに詰めたところから進んでいない…)ずっと手に入れたいと思っているナゾダス3000も売られていたが、ほかの三宅裕司の本とまとめて3冊で3500円だったので買わなかった。ナゾダス3000の相場は確か1000円くらいだったと思うけど、内容のことを考えるともっと安く手に入れたい。虚無ラジのエンディングに出ていたなぞなぞだけでも答えが理不尽で不可解だったから全編見て困惑したい。近所の図書館には、取り寄せられる範囲を含めてもなかった。恐山さんがあれでも出題できる問題を選んでいるというのがどういうことなのか知りたい。

バサラブックスに初めて行った。本が所狭しと並んでいて見るだけでも大変だった。本の奥に本があったりした。奥に並んでいる本は少しだけ見て、あとは諦めた。買うか迷う本ばかりあって、何ヶ月か経ってから再訪できたらいいなと思う古本屋だった。フランス現代思想の本と柔らかいかんじの漫画を買った。

井の頭自然文化園の水生物園に行った。一昨年ちょうど水生物園が閉まっていたタイミングで行っていたのでずっとチケットを余らせていた。特に有効期限もなかったらしく、そのチケットで入れた。水生物園というから両生類が多いイメージでいたけれど、大半が鳥類だった。「鳥インフルエンザ対策のため」という文字を見た瞬間、先日のアドベンチャーワールドの一件が思い出され、自分の靴が消毒されているか不安になって消毒マットに戻った。しばらく怖がりながら見た。目の前にいる鳥たちも、鳥インフルエンザにかかれば殺処分される。もしそうなったときの鳥たちのことや飼育員のことなどを想像してすごく怖かった。

動かない鳥としてよく紹介されるのはハシビロコウだけど、動物園などで観察する限り、なかなか動かない鳥は他にもいる。ハシビロコウはすこし動くし、他の鳥もあまり動かないように見えるからどうしてハシビロコウにだけそのイメージがついたのか不思議に思った。野生の生態とも関係していたりするのかな。

好きな鳥には「ヨシゴイ(葦五位)」や「ゴイサギ五位鷺)」と「五位」とつく名前の種がある。なぜ五位がつくのかわからずに調べたら、平家物語醍醐天皇ゴイサギにつけた名前だそうだ。他の「〇〇ゴイ」はゴイサギと見た目が似ていることからそう名付けられたという。醍醐天皇以前は何と呼ばれていたんだろう…?