2021年10月11日 ラジオの話①

大変だ、3日も間が空いてしまった。このままだと書かなくなっちゃう。続けるぞ、と思ったからなんとなく続けないとなあ、と思ってるだけで 別に書かなくてもいいんだった。そらそう。でも日常のこと記録しておきたくてはじめたから、できることなら続けたいのですよ…苦渋100%だって数日分まとめて書いてたっていうし、そういうのもありっちゃあり。

ここ数日は何していたんだっけ、虚無ラジを見たり、寝たりしていたな…それは覚えてる。覚えているというより、記録してあるから見返せる。ツイートみてもその日何してたかわからないな…その瞬間の話しちゃうとなんかいやだなあ、と思って数日とか数カ月とか下書きにいれておいちゃうから、ツイートたちはかつての自分の記録やみんなに知ってほしい面白かったものの集まり。写真も見てみたのに、スクリーンショットばかりで日常を思い出す手がかりにはならなかった。いきているセスジスズメの幼虫と死んでいるハチの写真しか自分で撮ったのがない…覚えておけなかったし、なくなってしまったな、この数日。でかける元気もなかった。

ラジオは受動的でいいから、腕や身体が元気じゃなかったりほかのことで占有されてるときにも聞けて好き。これまで聞いてきたラジオの話しようかな。親の車で流れていたのを除けば、ちゃんと聞くようになったのは2011年11月とかだったはず。SCHOOL OF LOCK!だけを聞いていた。(見づらいので「!」は以下省略)次の春、やしろ教頭が海に帰った(教頭卒業の婉曲表現。初代やましげ校長は月に帰った)。よしだ教頭、あしざわ教頭あたりまでなんとなく聞いたり聞かなかったりしていた。夜は眠たかったし!ガッキーLOCKSの逆電、出てもらえないとガッキーの声が小さくなっていっちゃう回はずっと覚えてる。セカオワLOCKSとか好きで録音しては繰り返し聞いていた。flumpool LOCKSもPerfume LOCKSもサカナLOCKSもたくさん聞いたなあ。期間限定のBUMP LOCKSも聞いた。能年玲奈のGIRLS LOCKで実はオモコロ(地獄のミサワ)に触れていたりしたことにあとから気付いて、驚いたりもした。たくさんありすぎて全部書くのは無理だ。ベボベLOCKSの「B-MYOな写真」の企画は虚無ラジの「いらない写真展」に通ずるものがあると思ってる。サイト内の掲示板とかにも書き込みとかしていたような気がするけど、リニューアルのときに全部消えてしまった。いまは既に知らない校長が卒業する、みたいなところまで離れちゃった。とーやま校長とあしざわ教頭が同時にいなくなったときに、もう聞かなくていいか、となっちゃった。2014~2015年くらいの録音がちょっと残っているけど、2015~2017年くらいにメインで録音していたラジオが壊れて起動しなくなってしまった。聞き返したいラジオたくさんあるのになあ。終わるときに泣いたりしたことも思い出す。もう思い出になってしまっているけど、思い入れは強い。SCHOOL OF LOCK以外にも、PONTSUKAも聞きはじめた。

藤原バースデー企画決定!|BUMP OF CHICKEN PONTSUKA!!|bayfm 78.0MHz ベイエフエム

この企画をやっているときに聞きはじめたような記憶がある。聞き逃しながらではあるけど今でも聞いてるので、もう7年も聞いてるのか。20年以上続いてるラジオってそれだけですごい。ずっとたのしい。いろいろあったけど、ちゃまも復帰したし、また前みたいにときどき遅刻欠席のある自由なラジオに戻るといいなあ。あの雰囲気はとても好き。メンテナンスの茶番も。ちゃまのタイトルコールの元気さ好きだからまた聞きたい。聞きたくない人がいるかも、みたいな配慮の空気があってちょっとまだそわそわする。返事が「うん」じゃなくて「はい」なのもよそよそしい。先週の聞き逃しちゃったから今週はちゃんと聞こう。

やしろ教頭が海に帰って1年ほどして、やしろ本部長が誕生した。こっちはSkyrocket Companyというラジオ。SCHOOL OF LOCKでそのことを発表したとき大混乱で大暴れしていてめちゃくちゃたのしかったな。スカロケが17~19時だった頃はよく聞いていた。20時まで3時間になってからぜんぜん聞けてないな、パルコホットセミナーと言って毎日ゲストが来ているのすごいなあ、と思ってたけど 帯番組ってそういうものなのかもしれない。コーナー自体は今年の3月まで続いていたらしい。渋谷スペイン坂スタジオまで県境越えて2回行った。友だちと渋谷に行ったタイミングで1回、渋谷パルコがリニューアルのためスペイン坂スタジオがなくなってしまうタイミングで1回。ラジオ好きな友だちだったけど、よく一緒に行ってくれたなあ。迷子になりながらたどり着けたときは感動だった。渋谷パルコが一旦なくなるときのあの空気たのしかった。缶の炭酸水が配られて、みんなでプシュッと一斉に開けたスペイン坂の最後の景色と音は思い出。周りの人たちの身長が高くて、あまりラジオのブースは見られなかったのだけどそれでも。パルコのなかには壁にたくさんペイントしてあった。竹谷嘉人のこの絵とかおてもさんのこの絵とか。

竹谷さんの絵は緻密で動いているみたいなところとか、吸い込まれるような漆黒さが好き。電車の中で描いたという絵も好き。

2019年のこの展示も好きだった。カフェの閉店時間ぎりぎりまで見続けても見飽きなかった。いちばん好きだった金魚の写真がない。

画像

おてもさんもずっと好きだけど、最近(小手森のほう)の活動が少なくなっていて、表から姿を消してしまわないでほしいな…と思っている。伝えることも難しい。

あ、当時のツイートがあった。

この間の田の会(ほかおに飲みで不定期開催される読書会)で、てらださんがアンミカが秘書代理だった回の話をしていたから議事録見てみたけどすごかった。アンミカってアンミカエル様って呼ばれてるの?キリッとしたパワーにけおされる感じがある…強さ…

【聞いてきたラジオ(一部)】→ナイトミルク(石崎ひゅーい)、THE KINGS PLACEゲスの極み乙女。)、SPARK尾崎世界観)、ZOO ZOO ZOO(奥山義之 安部勇磨:never young beach)、ロック大陸漫遊記スピッツ 草野マサムネ)、オールナイトニッポン星野源)、オールナイトニッポン0(三四郎

最近はもっぱらネットラジオばかり聞いている。オモコロのラジオと旅のラジオ、オールナイト虚無の録画をよく聞く。CMとかもないし、完全に自分のタイミングで聞ける。オモコロのラジオは音声放送匿名ラジオモンゴルナイトフィーバー変えるラジオを最新まで追っていて、ありっちゃありアワーKGBが途中まで、パクパクラジオは聞き終わった。(かまみくとかイマラジ、金曜ラジオとかシモダテツヤと私とかも聞いてみたいなあと思いつつ、後回しにしてる)変えるラジオは数週遅れて聞いてることが多いけど毎回楽しみに思いながら再生する。

聴取率より再生回数みたいな世界なのかな。radikoを起動するたび、☁のマークが出る。起動しないでいると再ダウンロードしないといけなくなることを示すマーク。直近だとワクサカさんの腸の話をするナイツが聞きたくてダウンロードし直した。

10年というと、雑に振り返るのも大変だ。たくさんのラジオがはじまり、終わっていきました。オンエアされた曲たちも、聞いた場所ごとの思い出があったりする。膨大なものが自分の耳を通り抜けて、ちょっと残ったりしている。ラジオネームをつけてもらったり、いままでの足跡がラジオを振り返るとたくさん残っていて自分だなあと思います。振り返るものが多くて疲れた…雑にまとめたところをもうちょっと書きたいけど今日は終わり!(①おわり)

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次のほかおに飲みに向けて、マスカレード・ホテル見た。これか…?ちがう。これか…?ちがう。これかー!!という感じだった。これか…?のときに嫌がところどころあって、ちょっとストレスだったわりに終わりまでわかりやすく昇華されなかったから、疲れた。ゆるやかな昇華は見ていて気持ちよかった。対立構造が真っ直ぐな対立でなくなるところとか。

そういえば!BIGSUN通信が届くの楽しみに待ってる!わくわく!住所間違えてないといいなあ

2021年10月7日 記憶の扉(ウロマガ編)

買った。

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新宿を経由する用事があり、ちょうど怪奇組のことを思い出せたので紀伊國屋に寄った。いまの紀伊國屋(新宿)は何やら工事をしている。工事が始まる前、地下にあったお店が軒並み潰れるらしい情報がある程度バズってたのを見ると、きっと愛好されていた場所なんだろうな、と思う。自分には馴染みがないまま消えていったけれど。知らない盛り上がりをたくさん眺められるからTwitterのこと面白いと思っているけど、バズを基準に判断するみたいなことは、その行為を単純化して見たときに嫌だ…でも日常になっちゃってるし、ある程度仕方のないことなのかもしれない。バズから気になって買ってみる/行ってみるなどもあるし。

あそこの紀伊國屋には過去数度訪れたことがあったのに、別館があることを初めて知った。あそこで漫画買いに行こうと思ったことなかったんだ!この本屋漫画置いてないな〜と違和感を抱くことすらなかったんだ!と自分の意識への気づきに驚いた。

怪奇組面白かった〜!!本屋の本棚の柱に怪奇組が貼られて、一部見られるようになっていた展開の大きさにどきどきした。普段オモコロで読んでいた漫画が、世界に物質として繋がってる感じがした。書籍化ありがとうございます。キャラクターたちに名前らしい名前がない(メチャ子もメチャ子と呼ぶ、くらいの設定。シュラ子はシュラ子らしい)のに、それぞれのキャラクターのこと造形で識別できているのとか、読み終わってから気づいてわかりやすく書かれていたこともわかった。見当違いなのかも。大袈裟な驚き&メチャ子のズレと、淡々としたお互いのツッコミが楽しかったので、何度も読みたい!読みやすいから何度も読めそう!読んじゃお!

「ハァー!!!」

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そうして出口を探していると見覚えのある出口看板にたどり着いた。

「渋谷駅の憎さ」2019年11月25日の日記(居酒屋のウーロン茶マガジン)

shinadayu.com

これだー!!見覚えの正体。記憶の扉が開いて気もちよかった!

地震があった。揺れる時間は短かったけれど、揺れそのものは強かった。揺れは嫌ですね。緊急地震速報が複数の端末から鳴るの、恐怖に拍車がかかる。怖かった… f:id:eudoftheworld:20211008023543j:plain

ヒルのくちばしが欠けちゃった…あーあ…あと2羽いるからそれらはもっと大事にしようと思います。 まだ怖さはあるし、喉のつかえなどようやく眠れる心持ちになれてきたのでこのあたりで終わります

(公開する前に寝ちゃったので朝)

2021年10月5日 精神の季節と音楽

普段すこしは日記を読んでいるはずなのに、うまく書けない。構造みたいなところとか、書き出しとか意識しないでただ漫然と読んでるからわかってないんだろうけど、漫然と読めるところも含めて日記読むのが好きなような気がしてるから、なかなか意識して読みたくない。

秋がきた。精神的に秋になった。秋になりそうな合図は、外にたくさん転がってるけどそれとは別に自分だけわかる夏の終わりがはっきりわかった。重くて夏に聴くには向かないヘヴィなメタルたちのことを思い出したように聴いてにこにこするようになったらもう精神的に秋が来ていて、じきに精神にも冬が来ます。Meshuggahのギターの人の名前いつもわからなくて調べる。勘で書いちゃおうかな、”Fredrik Thordendal” 今朝調べたばかりだから、まだ記憶がはっきりしていて面白くなかった…合ってるかどうかは別にしてもすらすら書けちゃってつまらない。

もうすぐ冬の精神がくるの、忘れないようにしないといけない。暗い音楽とテクい音楽に傾倒しがち。メタルとプログレメタルの季節。アホみたいにDream TheaterとTOOLの同じアルバム延々と再生するのが冬の精神。たまにPanteraとかMeshuggahとかOpeth も狭く聴く。Iron maidenとかJudas Priestは季節関係なく聴く。Panteraもちょっと季節問わずに聴ける感覚あるかも。でも冬寄り。

3年ほど冬の耳は停滞している気がする。Dream Theater教えてもらった秋から冬にかけて頭が変化していって、好きな音楽に新しい軸が生まれた。ずっとDream Theaterの数アルバムを聴き続けてた日々と平行するようにプログレにも手を出して、世界を少しだけ広げたあたりで止まってる。1枚しかアルバム聴いていない状態で、メンバーの名前もわからないから堂々と好きだと言えないような、部分的に好きでいるものがたくさん増えた。

Dream Theaterって間違いなくダサい部分があるのに、それを認識してなお好きになったのはなぜ…変拍子が性に合ってるというのは1つの理由としてあると思うけどそれだけでこんなに聴くようにならないよ、たぶん。Take the time(曲)のしっくりくる感じ、Awake(アルバム)の馴染みのよさ、ちょうどそこにあってほしい音だったのかもしれない。ジョン・ペトルーシのもじゃもじゃは好きじゃない。2004年(だっけ?)の武道館のときみたいに短髪でいてほしいのになあ、Dream Theaterの現在地点にはそこまで興味がないけどイメージとしてなんか嫌。

信仰とか忠誠はないけどメタルも好きなんだ!ライブは怖いから行きたくないけど…でもMETALLICAにはそこまで興味がない。MEGADETHのほうが好き!メンバーの変遷とかの知識がややあるせいでMETALLICAMEGADETHを隣みたいに考えてるけどこれがメタル一般でどうなのかよく知らない。これ書いてたらDream Theaterの武道館の音源聴きたくなりました。明日まで気持ちが残ってれば久しぶりに聴きたい

2021年10月4日 知覚とユーモア

BIGSUN通信 Vol.1の原本の送付をお願いした!昨晩のスペースで勇気だして参加して、欲しかったって言ってみてよかった。たくさん好きなことも伝えられた気がする。緊張した!送られてくるのたのしみにしてる!!

キングオブコントの決勝戦アーカイブちょっと見た。蛙亭のコントって性欲が表に出てるみたいなやつしか知らなくて苦手意識もってたけど今回のは好きだった。ハイ_ポールに出ていたときの生々しい嫌さみたいなもの感じなかった。漫才は好き。男女を逆転させて自然に収まっているみたいなところがいいなあと思う。

ザ・マミィの髭の人と巨匠(かつてキングオブコント決勝に出たりしてたコンビ)の髭の人のこと同一人物だと思ってたけど違うんだ!髭のおじさんたいがいいっしょに見えてるのかな…あとジェラードンハナコどっちがどっちのトリオかっていうこともよく忘れちゃう。

何となくコントよりも漫才のほうが好きだなーと思ってるのは、視覚よりも聴覚から面白さを感じやすいからだったりするのかもしれない。視覚優位の人と聴覚優位の人集めて傾向調べていたりしないかな。(ここから引用だらけになり長くなります…)

ci.nii.ac.jp

違うけど何かあった。ASD者と定型発達者の視覚とユーモアの楽しみ方の違いについての研究に触れられてる。

ASD者は①人物の顔以外の部分を注視すること,②大きい動作に笑いを表出すること,③コント刺激の方が,漫才刺激よりも面白いと評価することがわかった。」

視覚とユーモアの関連については言えるっぽいけど、そこまでしかわからないかー。視覚や聴覚とユーモアについて調べようとするとASDの全体や部分についての論文が上のほうに出てくるのは、たぶん研究のときの比較対象として比べやすかったりするからなのかなあ、よく読んだらわかるか。

自閉症スペクトラム障害者はいかに言語的やりとり及び視覚的補助要素のあるユーモアを楽しむか─ 視覚による情報入力・面白さの評価・笑いの表出に焦点を当てて─ [PDF]

ちゃんと読んだら絶対面白いやつだ!「構造的不適合」「精緻化」というのがキーワードになりそう!(途中まで 4/22 しか確認できていない)

ASD者における構造的不適合の評価という認知的な処理に注目した研究を行った。構造的不適合とはユーモア刺激となる状況を構成する要素の組み合わせやパターンと,長期記憶に貯蔵された関連する知識や常識との乖離と定義され(略),構造的不適合の評価が行われなければユーモア体験はされないことが明らかになっている。」

「構造的不適合について,認知的な処理が容易なスキーマレベルの構造的不適合と,認知的な処理が困難な概念レベルの構造的不適合の2種類がある」

スキーマレベルとは,評価する際に状況を構成する諸要素の位置関係と長期記憶に貯蔵された関連する知識や常識と乖離が,視覚的に理解される必要がある構造的不適合である。(略)一方,概念レベルとは,評価する際に状況を構成する諸要素の因果関係と長期記憶に貯蔵された関連する知識や常識と乖離が,言語的に理解される必要がある構造的不適合である。(略)ASD者は両方の構造的不適合の評価が可能である。」

「動的な刺激に対するASD者の認知的な処理の特徴として,ASD者は聴覚的情報を処理することに困難さを有し,視覚的情報を処理することの有意性が指摘されている。そのため,懲悪的な情報である言語的なやりとりのみのユーモア刺激では,TD者と比べてユーモア体験がされにくいと考えられる。その一方で,言語的なやりとりだけでなく,さまざまな小道具や動作などの視覚的補助要素を多く含むユーモア刺激においては,視覚的な情報からやりとりの内容を補うことが可能であるため,ASD者はTD者と比較したとき,ユーモア体験の様相が言語的やりとりを中心とした刺激と異なると考えられる。」

ASD者が視覚による情報入力において,モニターや光などの視覚的補助要素に注目することが考えられる。(略)ASD者がTD者に比べて人に視線が向きにくく,人以外の物体などに視線が向きやすいという特性を有する(略)ASD者はTD者と同じ状況にユーモア体験をしている際も,視覚から入力している情報が,TD者と異なると考えられる。」

「精緻化とはユーモア刺激に関係する様々な事柄を想像することであり,精緻化が多く行われるほど,強いユーモア体験がされる(略)ASD者は登場人物の心的状態を想像しにくく,ユーモア刺激のその後のストーリー展開を想像しやすい」

「(李らは)ASD者が精緻化において自己の経験と結びつけた共感的な想像をしにくい可能性を指摘した。自己の経験と結びつけた共感的な想像をするためには,他者のおかれている状況や心的状態を理解し,それに関連する事故の経験を想起する必要がある。しかしながら,ASD者において,他者の心的状態を理解することが難しいことや,自己に関連したエピソード記憶の想起を行わないということが指摘されており,他者と自己をと結び付ける共感的な精緻化を行わないという先述の指摘を支持している。」

「(ここからはあとで…!!)

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自閉スペクトラム症児のユーモア体験における笑いの共有と表出の検討

これたぶんめちゃくちゃ面白いことが書いてあったと思う!あとでまた読みたいな

ASD者は定型発達(以下TDとする)者とは異なるユーモア理解をし,面白さを評価していることが明らかになった.1つ目は,ASD者はTD者とは異なるユニークな概念的不適合さに注目してユーモアを評価していることである.TD者は発言者の意図や比喩表現をくみ取り,自分の経験に重ね合わせ共感的評価をしていた.一方で,ASD者はその表現がその場で使われるという不適合さに着目し,自分の経験と重ね合わせた共感的評価をしなかった.2つ目は,ASD者は声や表情,動き,小道具などのより具体的なものを通して面白さを感じることである.3つ目はTD者が作り手の意図やネタ作りの過程を総合的に評価していたのに対し,ASD者はネタの内容だけに注目していたことである.4つ目は,ASD者は社会的に望ましくない事象を言葉に表出することに面白さを感じることである.このように,李らはASD者のユーモア理解を遊戯的ユーモアに焦点付けTD者とは異なる「ツボ」があることを明らかにした.」

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ASD群は笑い表出においてはTD群よりも高かったにも限らず,面白さ評価においてはほとんど変わらないということは,ASD群の笑い表出と面白さ評価が一致していないということになる.(略)ASD群はTD群に比べて,演者の表情や動き,声や音に注目し面白さを評価していた.」

「本研究で明らかになったことは,①ASD児は人の表情や動き,声や音といった具体的な視覚的・聴覚的情報に面白さを感じること,②ASD児の笑い領がTD児に比べ多いこと,③ASD児は他者の笑いにつられ笑い量が増加すること,④ASD児は笑いの表出を評価にギャップを持ちやすいこと,の4つであった.」

ASD児は他者との開かれた環境下や集団場面において,他者と笑いを共有することに困難さを持つことが考えられる.(略)笑う箇所を適切に選択することや周囲の笑いの状況に合わせて笑いの程度を調整することに困難さは見られるが,他者との情動を共有することの前提として,笑いの量を一定量所有している」

聴覚と視覚はセットで考えて、どちらにもユーモアを感じる傾向があるASD児の話。視覚・聴覚とユーモアをあまりバラバラに考えないのかなあ…TDにしろASDにしろ。当初の関心はあまり解決されなかった。ASD→コント、TD→漫才に対するユーモア体験や笑いの表出が傾向としてありそうだから漫才が好きなことは比較的TD的な感覚なのかなあ、というのがいまのところの見解。残りや他の論文読んで十分変わり得る弱~い見解。あと、視覚に着目するとしてもどこを見てユーモア刺激を受けているか、ということが違うらしいからそこも含めて検討しないといけない問題っぽい!

面白いけど、ぱっと読んでまとめるようなことやる内容じゃなかった気がする。今日はずっとぼーっとしているし、もう眠たくなりはじめているからちょっと難しいと思って適当に引っぱってくるだけのやつをやりました。自分でもあとで読み返したい日記になった。日記?日記ってなんだ。夜の調べもののコーナーになっちゃった。

2021年10月3日 なにしてたか忘れちゃったからフォークの話した

何してたっけ、何をしていたんだっけ…んー?お布団で眠ったりしていたことと、読もうと思ってタイミングを逃し続けてる本を机に開いているとか、それくらいしかしてないかも。

youtu.be

この動画とってもいい。もともと高石ともや(とナターシャセブン)は好きなのだけど、よさがたくさん詰まってるなあ~「私に人生と言えるものがあるなら」とかが好き!「Foggy mountain breakdown」の演奏も大好き。いろんな人が演奏したこの曲ばかり聴きたい日がある。今日はちょっとそれだった。こういうのはブルーグラスというらしい!という曖昧な認識してる

なんでフォークちょっと好きなのか忘れちゃったけど、Night Fishing Radioのフォーク特集(2017年9月10日放送)のときにもっと聴きたいってなったのは覚えてる。あとは尾崎世界観の黄色い日記に出てきた高田渡吉田拓郎の話とか、never young beachの自転車に乗ってのカバーとかからだと思う!細野晴臣HOSONO HOUSEってフォーク…?細野晴臣ってジャンルがわからない…(あまりジャンルわかって聴いていないからなんとなくで書いちゃってる)

【NFR(Night Fishing Radio)からたびたび聴いてる曲たち】

・風に吹かれて(Blowin’ In The Wind) / Bob Dylan
我が祖国(This Land Is Your Land) / Woody Guthrie
・Tom Dooley / The Kingston Trio
(目を開けよう / PPMフォロワーズ
・友よ / 岡林信康
・生活の柄 / 高田渡
・帰ってきたヨッパライ / ザ・フォーク・クルセダーズ
・結婚しようよ / 吉田拓郎
・どうして旅に出なかったんだ / 友部正人
・春夏秋冬 / 泉谷しげる

PPMフォロワーズは、聴ける手段が限られているのもあってあまり聴いてはいないのだけど、Peter Paul and Maryを聴くようになった!わたしもPPMフォロワーの一員に…小学校の音楽の授業で歌ったりした「パフ」とか歌っててたのしかった。

たぶんこれ聞いたあとにBob DylanのBlown' In The Windのアルバム買った!高校時代聴いていた海外のアルバムはこれとThe BeatlesのLet It Beだけだった。ほとんど日本だったの、そこからの広がりすごいかも。いまたくさん聴いている外国人たち。

ザ・フォーク・クルセイダーズだけじゃなくて「悲しくてやりきれない」(曲)とか、サディスティック・ミカ・バンド教えてくれた人とかたくさんありがとうございます。ほんとに人に教えてもらえてよかったな~

去年、テレビ眺めてたら、泉谷しげるさだまさしが「春夏秋冬」歌っててそれがすごくよかった。あの歌はとてもいいものだけど、二人で歌っているのがとてもよかった。「悲しくてやりきれない」とか「私に人生と言えるものがあるなら」とかもそうだけど、フォークの人たちのハーモニーというのは好きな要素のひとつ!このときのテレビの話をできた機会があったのうれしかったなあ…

高田渡は、飄々と生きていてとてもいい。死んでしまっているのが惜しいや。タカダワタル的…まだ見てないんだった忘れてた!へらへらしながら高田渡を聴いていたい。バナナ見るとたまにごあいさつ、と思う。恋人をアイスクリームに喩えて「お行儀が悪くなる」って言ってるのとても好き。短くて、とてもいいラブソング。高田漣といっしょにやっていたライブの音源がおすすめです。The Cater Familyとか聴いてると高田渡のあの曲が元にしてる曲ってこれか!となれてたのしい。記憶の繋がりは無条件にたのしい!

吉田拓郎は「元気です」のアルバムがとてもいい。(Apple Musicだとよしだたくろう吉田拓郎が別になっててわかりにくい…)シングルのほうの「イメージの詩」も好き。おまけについてきていたらしい8cmCDでよく聴いていた。これってデビューシングルだったの!すご…ザ・フォーク・クルセダーズのデビューシングルが「帰って来たヨッパライ」なのもすごいなあと思ってる。デビューがそれだと思って聴くとちょっと違って聞こえてくる。

Woody GuthrieはCar Songがたのしくておもしろい!This Land Is Your Landがとてもゆらゆらとよいのも言っておこう…

youtu.be

フォークはとてもよいなあ、なんとなくしか知らないけど!音楽はたくさん好きだから適当にちょっとずつ書きたい。何も書くことがない日に適当に。音楽は何かしらずっと好き!

 

前に作ったプレイリストがあったから置いておいて終わりにします。

music.apple.com

2021年10月2日 願望を言い捨てていく日記

このゲームをやりました。たのしかった!

Gartic Phone - 伝言ゲーム

せわしなく描かなくちゃいけなくてお互い「大変だー!」と言っている様子含めてたのしかった。絵の伝言がうまくいかなくて、髪の毛がカツラになっちゃったり、立てている指が親指から中指になっちゃったりして、顎が痛くなるくらい笑った。たのしかった…

絵はあまりうまくないのだけど、ときどき描いてみようかなと思い立つことがあって、適当な絵だけ描いて満足して終わりにする。描きたいと思ってから半年くらい経ってる絵があって、完成が遠いなあ…とぼんやり思ってる。普段絵をほとんど書かない人間にとって、人間を2人以上同じ絵に収めるだけで大変になっちゃう。今年中くらいには完成させたいところです。

最近は小室直樹について調べていて、特にアノミー論に関心をもっている。本当はアノミーのその先を知りたいのだけど、その手前には小室直樹がいて、その最初を遡るとデュルケームがいる。この学問ちょっとやってみようかなーと軽い気もちで取りかかると、広く遠い未知の世界が広がっている。光景を眺めるだけなら面白いのだけど、基礎の積み上げにあまり関心をもてないうちはちょっとだけ退屈になってしまう。この退屈さを乗り越える段階で抱く根本的な疑問は、乗り越えるうちに忘れがちだから、ちゃんと記録にでも残しておきたい。でも、未知が大きすぎるから、それやってるうちに飽きちゃうという本末転倒を起こしてしまう。ちゃんと基礎やおおまかな流れだけでも知ってから深めたい。たのしさベースで取り組んでいるから、飽きてしまうのはちょっと先になりそうだけど、ちゃんとたのしさの補強になるような知識にしたい。

ところでこの日記は眠くなってから書いているから、支離滅裂になってるかもなあ と思いつつ、まあそれでいいかとそのままにしてる。続けるほうを優先したい。すでに毎日書けているわけではないけれど、自然消滅しないように続けることを頑張りたい!

2021年9月30日 たくさんの実体をもった人びと

外に出ると人がたくさんいて驚く。こんなに人っているんだ。人と人が交差してる。速い、速い、速い…自分以外の世界1.5倍くらいのスピードで進んでる気がする。いつまでも追いつけないことが明らかにわかっている。追い抜くことないだろうな。

新旧プリングルスが並んでいた。見たかったから見られて満足した!

右のやつも、こんなだっけ…と思ったけどこれだったらしい。変化の途中で変化以前も変化以後もしっくりこなくなりますね。

見たいメモがあって10年前くらいからの古い日記帳を見返していたら、面白かった。知らん人がいた。変化してる実感あまりなかったのだけど、変わってきてるのか…それとも記憶が欠落してるのか…記憶は欠落しているか。最近も自分のアウトプットのこと、その瞬間から忘れていっちゃってたりする。「これしたいな~」って言いっぱなしだったりする。過去のほうが覚えていたりする、ような…記憶に残っている部分が日記に出てくると、「あっこれ私か」と思い出す。他人の日記読んでるみたいで面白い。これもいずれそうなるとしたら面白くなるのかな、思い出せなくなる前提で書き残す日常たち!