5月2日
さくらももこ展に行った。
ちびまる子ちゃんへの苦手意識はアニメのせいだったかもしれない。とほほ…と終わる回ばかりで、見ていたくなくなることが多かったけど、漫画で読んだら好きになれるかもしれないという思いにイメージが刷新されていった。ちびまる子ちゃん12巻の読み切り「まる子 じぶんの未来を見にゆく」が好きな自分には、今回取り上げられていたキャラクターの機微の端々の感情の動きは刺さるものが多かった。
私はコジコジが大好きだけど、ちびまる子ちゃんは詳しくないからなおさら楽しめたのかもしれない。「こんなのあったんだ!知らなかった!これ読んでみたい!」とわくわくしながら見ていたら4時間近く経っていた。飲食禁止だからものすごく喉が渇いた。そのうち、ちびまる子ちゃん11巻と4コマちびまる子ちゃんを買いたい。ちびまる子ちゃんが小さなまるなのすごくいいな…小さなまるの詩もよかった。
その後、念願だった横浜税関へ。
ジオラマにいたちっちゃいカスタム君。館内にたくさんカスタム君がいることがうれしくなってスタンプをありったけ押した。またイベントがあるときにも行ってみたい。風が強くて看板は倒れていた。
横浜って思っていたよりも気軽に行けるのかもしれない。
5月4日
海に行った。遠浅の海。見上げれば鳥が飛んでいるし、見下ろせばカニとフナムシがたくさんいた。フナムシを見ると放課後ていぼう日誌のひなちゃんを思い出す。ひなちゃんはフナムシを初めて見たときびっくりしすぎて「ま゜ゃっ」と言ってた。苦手なものへの拒絶にぴったりの擬音。
海って疲れる。帰り道の運転も任されたからヘロヘロになった。でも前に同じ道を運転したときよりも多少大丈夫になっていたから少しは成長してるということなんだと思う。そうだとしたら感じにくいほどになかなかゆっくりとした成長だ。
5月5日
バーベキューに行った。火は怖いけど、非日常なら少しは大丈夫な気分になれる。煙草も吸わないし、キッチンもIHだから日常に火がない。(火事って全部なくなっちゃってこわい!!)煙を見るのは好きだからほんとはお香とかを焚けばいいのかもしれない。
マシュマロを焼くのが好きだけど食べるのは好きじゃないから、焼くだけ焼いて誰かにあげることがほとんどだったのだけど久しぶりに自分で食べた。ちょうど思っていたのと同じくらい甘くて、甘さメーターがだいぶ振り切れちゃったからしばらく食べなくていいや。いちごが酸っぱくて助かった。
だいたいのお酒の味が苦手で、飲めるようになる気がしない。味を我慢して飲んでみてもつまらない感覚になるだけで損だなーと思っちゃう。おいしいお茶とかをぽちゃぽちゃとたくさん飲みたい。
右手と左手の配分を間違えて、しばらく利き手(右手)が塞がる時間があったけど、左手でも割とお箸が使えることがわかった。割り箸で焼きそばを食べられるくらいの技術。
「カナヘビが出たよ!」と教えてもらったけど見つけられなかった。自分が小学生くらいの頃からの知り合いだから、当時好きだったもののイメージが未だにあるんだと思う。未だにカナヘビは見つけられたらうれしいし、あなたの好きなカナヘビだよ!と教えてもらえたことがなんとなくうれしかった。