2021年10月18日 秋、終了。

寒い。寒すぎる。手がうまく動かなくなる寒さ。
空気がシーンとなっているから、音楽が映える。たくさん生活音は鳴っているのに。

2021年10月5日 精神の季節と音楽 - ぴこんの日記

このときに秋の精神と音楽の話をしていますね。もはや秋は終わって、冬に馴染む音楽が聴きたい。秋、2週間もなかった…冬は音がソリッドになる。レコーディングをどこでやるか、って本当に音楽に影響するんだろうな、というのがなんとなくわかる。北欧には寒さと停滞のイメージがあって、それに寄り添うようだったり、打破するような音楽が作られやすいのかと思う。これは、自分が寒さや停滞のなかにいる感覚のときに肌に馴染む音楽のイメージからきているはずだ。北欧って言っても、だいぶメタルに偏っているから民族音楽とかを聴いたらまた感覚が変わってくるのかもしれない。アヴァンギャルドとかも北欧だっけ。知識がばらばらと細切れになっている。

訪れる場所によって、感じる「幻覚」が違う。「幻覚」と呼んでいるのは、浮かんでくるイメージのようなもので、ゆかりの人物など知識にも左右される。ここであの人は育ったのか…みたいなことを想像しながら歩く。特定の人物を中心においた散歩と言えるかもしれない。
阿佐ヶ谷に行ったとき、インターネットごしに知っていた景色が急に立体になる頻度が高かった。暑いなか衝撃を受けながら歩いていたら、いつの間にか熱中症のような症状が出始めた。たのしかった。

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杉並区のよさをたくさん見て、幼少の頃からここで過ごすことを考えた。アーケードがあるのとてもいい~店それぞれは知らなくても、過ごす日常のなかに商店街があるのってきっといいと思う!ビルが立ち並んでいたりするような東京よりもこういう東京のほうがもっと好き。私のGoogle mapには杉並区にピンが集中している。

行きたいところたくさんある。都内だと品川の食肉センターとか蒲田の餃子屋とか屋上遊園地とか大鳥居のガストとか井の頭自然文化園三鷹?吉祥寺?)とか。八王子のあったかセンターも行きたいな。池袋はこの間初めて行ったけれど、滞在時間が少なかったからもっとゆっくり行きたい。ゆっくり行きたい場所、谷中とかもそうだ。千駄木の夕暮れをまた感じたい、って4年くらい言い続けてる。等々力でキモ虫がケロケロとなっているのも見たい。原宿に行ってコジコジちびまる子ちゃんのショップを見たいし、多摩川の河川敷を歩きたい。四谷から御茶ノ水あたりまで神田川沿いを全部見たい。インターメディアテクにも行きたいし、神保町のあたりで本に囲まれたい。たくさんありすぎるように感じて、まだ行っていない場所のハードルがどんどん上がるせいでもっと行きにくくなる。早めに行ったほうがいいですよ。まずはどこに行くか決めなくちゃなあ。選択肢が多くてそれも大変だ。思い立ってから時間が経ったら、どうやって吉日を決めたらいいんだ。サイコロでも転がしたらいいかもしれない。